施設を構成する各種舗装の基盤工事から表層工事、防球ネットなどの囲障工事、各種スポーツをする上で必要な付帯施設まで運動施設に関わる幅広い工種の実績を重ねています。
人工芝舗装
合成繊維で作られた人工の芝生を用います。テニスコートの砂入り人工芝やサッカー場のロングパイルなど様々な仕様があります。
天然芝舗装
競技場のスポーツターフから子供達が遊ぶ校庭芝生まで、芝生の生育を左右する芝床から施工を行います。
クレイ舗装
自然の土などを利用した舗装で、利用用途に応じて最適な土を決定します。複数の土を混合し、条件に合った材料を作ることも可能です。
ゴムチップ舗装
ゴムチップやウレタンなど化学合成材料の表層材を使用する舗装です。クッション性が高いので、安全性にも優れています。
防球ネット・フェンス
球技場周りの防球ネットや境界際の各種フェンス工事により、近隣環境への安全性を確保します。
付帯施設工事
ダッグアウト、ラインマーク、バスケットゴールなどの体育器具など様々な付帯施設の施工を行っています。
ニュースポーツ
東京2020を契機に、時代を先取りするニュースポーツの施工にも積極的に関わっています。
陸上競技場などの競技系施設と学校運動場などの多目的施設では、要求されるスポーツ水準が異なります。競技ルールに即した施設構造や性能についてのご相談から、ボールバウンドや足への負担など利用者目線でのご相談まで、豊富な知識や経験を持つスタッフが適切な設計をサポートします。
スポーツサーフェス
スポーツサーフェスには、クレイ・人工芝・ゴムチップウレタンなど様々な種類があり、さらに多数のメーカー製品がラインナップされています。製品情報を日々アップデートし、最新情報を基に施設に即した比較検討をいたします。
防球ネット・フェンス
防球ネットは、競技特性や近隣環境、地盤の強度などを考慮して、専門性の高い強度計算に基づき、高さや材質を提案いたします。
近年、当社の主幹業務である運動施設建設においても、労働者の高齢化や若手の人材不足により、現場施工が難しくなっています。ICT施工などの技術により、十分な精度を確保しつつ、同時に現場作業の効率化を図ります。
ICTマシンコントロール
舗装面積が広い場合、ICTマシンコントロールによる施工方法を用います。機械による品質管理は高い精度を発揮します。
ドローン技術の利用
ドローン空撮データからの地形測量や土量計算、出来形測量技術を利用します。また、定時定点撮影により、出来高進捗確認や近隣住民への情報公開資料に役立てます。
現場管理の効率化
施工管理に現場クラウドを導入することにより、リアルタイムでの情報共有と現場従事者の負担を軽減し、良好な現場管理につなげます。