小学校の児童を対象に芝生の維持管理講習会を開催しています。
芝刈や施肥作業といった日常管理を体験しますが、安全面を考慮して手動式の管理機械を使用します。
ただ行うだけでなく、「なぜ行うのか」、「どのように芝生は成長するのか」、など疑問に答えながら、芝生の生態を学習すると共に、自分たちの芝生という意識を持ってもらえるように、楽しく作業体験ができるようにしています。
学校関係者やPTA・地域住民による芝生管理団体「わかばとグリーンキーパーズ」を対象に芝生の維持管理講習会を開催しています。芝刈や施肥作業、散水設備の設定など基本的かつ大切な作業を覚えてもらいます。
管理リーダーの方を中心に、年間計画に基づいた管理方法や利用上の注意点などを指導すると共に、管理作業における失敗への対処方法をアドバイスしたり、疑問の解消に努めています。
教員の方々を対象に校庭芝生の環境教育への活用方法や事例などの紹介を行いました。
教科別にどのような活用方法があるかを紹介し、事例をいくつか挙げ考えてもらいます。
生育診断書に基づき、毎月芝生の生育状況をチェックします。 生長具合の良し悪しを判断し、好ましくない項目については、今後の対処方法を提案します。 また、芝生の生育状況に合わせ、臨機応変に効果的な管理方法を提案・共有します。 定期的に行うことで、病害虫被害やストレス過多によるダメージを未然に防ぐと共に、学校側に常に現状を把握してもらうことがポイントです。
造った芝生を利用し、ラクロスやアルティメットといった日頃行わないスポーツの体験をしました。
他にも学校の要望や芝生面積によって、様々なスポーツ体験を提案することができます。 児童・生徒だけでなく、地域住民や教員など大人を交えたスポーツを提案することも可能です。