みなさん、こんにちは。
エコロです。コロ~。
寒くなり外気も乾燥してくる時期なので、風邪には気をつけてください。
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さて、以前「芝生の冬支度」 でお話しした冬も芝生を緑にする工法WOSですが、
関東では10℃を下回ってくるこの時期から2月あたりまでは冬芝でも休眠してしまいます。
そのため、冬場は使用に伴い芝生が擦り切れ回復が間に合わないことも多々あります。
WOSをしたのに芝生が黄色になってしまうのもこのせいです。コロ。
そこで、冬休み等の校庭を利用しない時に寒い時期でも芝生を回復させる方法を紹介します。
先週、江戸川区の小学校では体育の授業での使用が終わったためみんなでシート掛けをしました。
まだちょっと暖かい日もあるため、一度めくって芝刈りをしなきゃいけないかもしれませんが、
大勢の人がいたため一度かけることにしました。
先生や地域の方々4人がかりで一枚のシートを設置します。
子どもたちも芝生の上の掃除や固定ピンの設置と手伝ってくれました。
黒い寒冷紗で覆われます。新学期まで青々とした校庭芝生とは一度お別れです。
このように養生を取ることによって、ベース芝のティフトンへの負担の軽減や春先の冬芝の追い播きを
無くしたりできます。
また、1年中緑の芝生を保つのにも重要な作業になってきます。
少ない養生期間の中で最大の効果を発揮できるようにしてあげてください。
*太陽スポーツ施設(株) http://www.taiyo-sports.co.jp
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