芝生を張るうえで、現況土壌を調べることが大切です。 例えば、石灰ダストのようにアルカリ性が強いものであると、保肥力も極端に低く、芝生の生育に適しません。 真砂土のようなもので現状が構成されているようでしたら、現況土の再利用も可能です。
芝生は排水性の良い砂地を好みます。一般的な校庭芝生の断面は下図の通りです。浸透性の高い砂床構造であるため、保水力や保肥力を高め、かつ固結防止効果の高い土壌改良材と混合します。
現況土壌が再利用可能な場合は、当社オリジナル工法であるグランドリサイクルを行い、芝床とします。
水が溜まるような運動場では、芝生は育ちません。効果的な排水計画を立てましょう。
広い面積では、水遣りも大変です。散水設備を準備しましょう。
全面・半面・中央・周辺・・・利用に合った範囲を決めます。